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横浜 池辺農園 冬野菜の苔立ち! [池辺農園のはなし]

苔立ち=とうだち:野菜の中心部分から茎(とう)が伸びて花を咲かせること。野菜は旬の時期を過ぎてしまうといとう立ちして繊維質ばかりで堅くて食べてもおいしくなくなる。
収穫時期だったのに、雨や仕事のために収穫作業をさぼっていたら、ブロッコリー、チンゲンサイ、はくさいの花が咲いてしまった。我々は観賞用ではなく、食するために野菜を栽培しているので、かなりショックである。とう立ちには、主に気温と日照が関係しており、要は収穫遅れということなので、あんまり自慢できたものじゃないのだ。

①白菜のとう立ち  黄色い花がとても美しい
とうだち白菜.jpg

②チンゲンサイのとう立ち 想像とはまったく違う黄色い花かきれい。
とうだちチンゲンサイ1.jpg
とうだちちんげんさい1.jpg


③ブロッコリーのとう立ち ブロッコリーは花が咲いてもそのまま湯がいて美味しく食べられる。

とう立ちブロッコリー.jpg

横浜 山下農園 牛ふん堆肥の施肥と全面耕転(3/20) [山下農園のはなし]

ポカポカ陽気の中、山下農園では新年度に向けた準備のため共同作業を行った。今日は、戸塚区の横濱ビーフ生産者である小野ファームの牛ふん堆肥を畑に施肥した後、化成肥料によって畑のNPKバランスを整えてから全面耕転を行う。先々週の待ち肥と今週の土壌バランスを整える作業は、野菜の出来を決める一年のうちでも最も大切な下準備なので、手を抜かずにしっかりと行いたい。

今日の作業
①各区画iに牛ふん堆肥を6杯(猫車)ずつ搬入しならす。
②レーキで牛ふん堆肥を隅々まで行き渡るよう作業。
③2種類の化成肥料を各区画に投入。
④耕運機で耕転作業
⑤土踏み
⑥区画割り

今日使用した肥料 ※1区画約30平米あたり
牛ふん堆肥(小野ファーム) 6杯    窒素(N)0.6%、リン酸(P)0.5%、カリウム(K)0.8%
MMB燐加安262号     3.5kg  N12 P16 K12 Mg5 Mn0.38 ホウ素0.18
硫酸マグネシウム25     0.6kg  Mg25⇒トマト区画以外に施肥 

■牛ふん堆肥を区画ごとに仕切った場所に投入
牛糞堆肥.jpg

■化成肥料の調合を行う
化成肥料.jpg
※化成肥料は土壌診断に基づいて、土壌成分のバランス(窒素N・リンP・カリウムK)が取れるよう施肥する。

■化成肥料を投入
化成肥料撒き.jpg
※区画の角々まできちんと撒くのがコツ、手を抜くと野菜の成長に影響するのだ。

■耕運機で耕転作業 
耕運機.jpg
※まっすぐに運転するのはかなり難しいのでベテランが作業。操縦するのはWさん。

■土踏み作業
土踏み.jpg
※ふかふかになった土を軽く踏んでおく。

※次回、4月3日はいよいよ新年度の共同作業開始だ。今年はどの区画になるのか楽しみだ。
 
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横浜 池辺農園 馬鈴薯の作付け開始!(3/13)  [池辺農園のはなし]

横浜で馬鈴薯を栽培する場合は、遅くともお彼岸(春分の日)までに作付けを終えて、6月末頃に収穫期を迎えるというのが一般的のようだ。ちなみに9/21に当ブログで紹介した馬鈴薯の大産地・北海道十勝地方では、5月中旬に作付けし、9月末が収穫期とのことであった。

★3月13日に強風の中、馬鈴薯の作付けを行った。
①畑を鍬で耕して、土を柔らかくしてから畝を作って下準備を整える。
畝づくり .jpg

②男爵やインカのめざめ、きたあかりなど9種類の種芋を購入し作付けすることにした。
種芋.jpg

③種芋はツルに繋がる部分の頭を落としてから、だいたい2分割程度にカットする。
さつま芋カット.jpg

④芋の切り口から病気にならないよう、灰または消毒剤を切り口にまぶす。
さつま芋カットとケイ素.jpg

⑤畝にくぼみをつけて、芋の切り口が下になるよう約30センチ間隔に並べて、約10センチ程度の深さになるよう土を被せる。
芋を投入 .jpg

⑥馬鈴薯は、作付け時には肥料も水もやらない。元々南米アンデスの乾燥しやせた土地が原産の芋なので、過剰な栄養分や水は不要なのだ。
土被せ.jpg

⑥最後にマルチで覆う。通常はマルチをかけないで栽培するようだが、今回は成長を促すために、黒マルチをかけることにした。なお10畝のうち3畝だけマルチを掛けないで、成長度合いや味に影響があるかテストすることにした。
マルチ.jpg

★写真でもわかるように畝を70センチ、畝間を50センチも取ったので余裕がありすぎる。せっかくなのでコンパニオンプランツでも試してみることにしたい。なお馬鈴薯はナス科なので、相性の良いニラあたりがいいのだろうか。
じゃが芋完成.jpg

⑦馬鈴薯の作付けレイアウト 
欲張って多くの種類を作付けしたが、果たしてどうなることやら、収穫時期が楽しみだ。
馬鈴薯レイアウト.JPG

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山下農園 2010年度共同作業 本日スタート! 「待ち肥」 [山下農園のはなし]

2010年3月14日から、いよいよ2010年度の山下農園(栽培収穫体験ファーム)の共同作業がスタートした。本当の契約期間は4月から1月末までだが、3月の予備作業は、栽培開始前のもっとも重要な作業なので、力が入る。

◆今日の作業
①野菜残渣の片付けと準備
②溝堀の場所を寸法出し
③トレンチゃーによる溝掘り
④残渣、牛堆肥、化成肥料の投入と土戻し
⑤来週の牛堆肥投入のための下準備

山下農園では、トマト、キュウリ、茄子を栽培する場所に80~90センチほどの溝を掘って、牛堆肥と化成肥料を投入し、「待ち肥」を施す作業を行う。プロでもないのにここまでやる農園は少ないようだが、O講師によると、この地道な作業が収穫量や野菜の品質に影響するのだそうだ。

1.トレンチゃーによる溝掘り
まずはトマト、キュウリ、ナスを栽培する場所に、トレンチャーという機械で溝を掘るのだ。この機械の操作には熟練を要するので、僕はもっぱら牛堆肥や化成肥料の投入など誰でも出来る作業を分担する。
0314-1.jpg

2.トレンチゃーで掘った溝に、野菜の残渣⇒牛堆肥⇒化成肥料⇒土⇒牛堆肥⇒化成肥料⇒土の順に積み重ねていく。作業が終わるとすべて埋め戻して終了だ。
★化成肥料の配合⇒高度化成、タイニー、BM苦土重焼リンを土壌診断の結果にそって適量配合して使用。
0314-2.jpg

★待ち肥の中身⇒二重に堆肥と化成肥料を施肥するなど、かなり手の込んだ仕様になっている。
トレンチゃー20100314.JPG

★来週は、各区画に牛堆肥を入れて全面耕運する。



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山下農園は農閑期 1年ぶりの香港を楽しんだ(その2) [香港の旅2010年早春]

前回に続き、旺角(モンコック)の市場を紹介したい。
先週もお話したが、下町ではスーパーマーケットよりも市場スタイルのばら売りが庶民受けするようで、ほとんどの生鮮品が欲しい分だけバラで買えるようになっている。これはムダが少ないし包装コストもかからず、プラスチックゴミも出ないので実に合理的だ。欧米のスーパーやCOOPでも生鮮品はこうしたばら売りが多く、日本でも見栄えだけではなく、こうしたエコな取り組みがもっと必要ではないかと思う。

①マーケットには葉物野菜だけでなく、日本では見たことも無いお芋や香港らしい南国のフルーツが並んでいる。
HKG芋 .jpg
HKGSTAR.jpg

②お肉屋さんでは、生肉を常温のまま吊るして売っているのだ。どうです?近寄れますか?顧客は欲しい部位を欲しい分だけ購入することが出来るので合理的といえば合理的。肉屋さんは牛、豚、鶏それぞれが別々の独立した専門店になっているのだ。写真は豚肉専門店。
HKG豚.jpg

③魚屋さんは、高級魚ではなく庶民が普段食べる、いわゆる雑魚を中心に売っている。種類が豊富で値段も安い。
HKG魚.jpg

④香港人は豆や豆腐が大好きだ。豆腐以外にも、豆乳、豆腐花と呼ばれる豆腐のデザート、豆を甘く煮た「査咋(ジャジャ)」と呼ばれるデザートなど、豆腐や豆を上手く食べる方法を知っている。

HKG豆腐.jpg
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山下農園は農閑期 1年ぶりの香港を楽しんだ [香港の旅2010年早春]

先週に続いて旅の話。
2~3月は農閑期なので、山下農園の共同作業がお休みとなるため、旅に出るチャンスなのだ。
香港は、もうかれこれ15年以上にわたり、春節の時期に訪問している。
何回訪れても違う表情を見せてくれる香港について紹介したい。
HKG0JPG.jpg

①香港の市場は元気なのだ!
日本の都市では商店街や八百屋さんが寂れてしまい、スーパーマーケットとCVSが幅を利かせているが、香港では、市場がまだまだ元気なのだ。旅行客が訪れるティムサーチョイや中環(セントラル)にはないが地元住民の繁華街である旺角(モンコック)や北角(ノースポイント)、灣仔(ワンチャイ)には大規模な市場が存在し、買い物客でごったがえしている。
香港人は、鶏も魚も生きた状態が最も新鮮と考え、野菜の鮮度にもこだわりが強い。だからパック詰めされていないそのままの野菜を好むんだろう。これこそが生鮮物本来の買い物のあり方ではないかと思う。
 HKG1.jpg

②菜心(チョイサム)は香港でもっともポピュラーな野菜だ。
どこにでも売っていて、見た目は菜花に近いアブラナ科の野菜だ。
1斤は604.78982グラム(中途半端だ)、これで8$=100円ちょっとはお買い得だ。
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③油菜(ヤウチョイ)は定番中の定番、最もポピュラーな料理だ。
作り方は簡単。菜心(チョイサム)を芯から茹でて、オイスターソースと少しの油を掛けるだけ。
また、お湯に油を垂らしてゆでると野菜の色が鮮やかになることから、油菜と呼んでいるらしいのだ。
見た目は菜花のようだが、苦くなく、食感はアスパラに近い。
P1110559.jpg


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小田原蒲鉾通りの雛飾り  [旅のはなし]

2月は農閑期で週末の農作業が無いため、小田原小旅行に出かけた。
小田原と言えば蒲鉾だ。2年前の歳末に、わが社で販売するPB蒲鉾が足りなくなってしまい、小田原の蒲鉾工場に張り付いて追加生産の交渉と配送手配をしたことを思い出した。

①有名店が軒を連ねる「蒲鉾通り」 籠清本店、鈴廣本店、その他中小の蒲鉾店が軒を連ねる。
小田原蒲鉾通り.jpg

②小田原蒲鉾の歴史(籠清HPより)
小田原で蒲鉾づくりが盛んになったのは、今から220年くらい前(天明年間)、小田原城主“大久保忠信”の時代だといわれています。このころの小田原は沿岸漁業が盛んでたくさんの魚が獲れていました。この魚の保存利用として誕生したのが小田原蒲鉾です。漁獲される魚の評判を聞き、日本橋の蒲鉾職人などが小田原に移り住んだともいわれています。交通が不便であった当時は、箱根を越えて新鮮な魚を供給することが困難でした。そこで供されるようになったのが保存性のよい蒲鉾です。特に小田原は、蒲鉾づくりに欠かせない豊富な魚と水に恵まれていました。

さらに、小田原蒲鉾は参勤交代で箱根路を通る大名にも賞味されたため、職人たちはより一層技術の向上、鍛錬に励みました。今日も賞賛され続ける小田原蒲鉾の味、高級な風格はこうしてつくり上げられ、その美味しさは多くの人々の口伝えで全国へ広まっていったのです。

③籠清本店の雛飾り
各蒲鉾店の店先に立派なお雛様が飾ってある。どういうことなのか聞きそびれたが、「籠清」のみならず「丸う田代」でも同じ。この時期店先に飾るのが慣わしなのだろうか。
籠清さんの雛飾りの写真を撮らせてもらった。
雛飾り.jpg

雛飾り1.jpg


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