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横浜・山下農園 冬野菜の作付け 大根 [山下農園のはなし]

さて9月中旬のことになるが大根の種を播種した。山下農園では、青首ダイコンに加え、神奈川県名産の三浦だいこんと関西では炊き合わせなどに使われる聖護院だいこんの3種類を作付けする。
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①透明マルチを敷いて、地温を十分に上げてから播種をするのが発芽率をあげて生育を早めるためのポイントだ。DSCF7093.jpg

②O講師手作りの道具、播種用穴開け器を使って播種用の穴をあけていく。一度に4個ずつ均一の深さの穴が開けられるのでとても便利な道具だ。中指の第一関節くらいの深さの穴に種を一粒ずつ入れて、土をしっかり被せて多めに水をやっていく。いずれは間引いてひと株にしてしまうが、発芽しないこともあるので、最初の種はマルチのひと穴に4粒ずつ播種していくのだ。
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③播種の翌々週には早くも発芽した。土の重みを突き破って出てきた芽はとても元気だ。
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横浜・山下農園 冬野菜の作付 カリフラワー、キャベツ、ブロッコリー [山下農園のはなし]

さて、9月に入りダイコンとレタス、白菜用の透明マルチを張ったが、地温が十分に上がってから播種した方が、発芽率もいいし生育も早いので、すぐには播種・定植せずに1週間そのままにしておいて、先にカリフラワーとブロッコリー、キャベツなど冬野菜の苗を定植していく。

①カリフラワー、キャベツ、ブロッコリーは、図のように逆三角形の溝ができるように斜めに鍬を入れていき、サクった土で畝を立ち上げていく。鍬使いの技術が必要な難しい作業だ。
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O講師が鍬使いの見本を見せてくれる。さすがにプロの仕事は早く、美しい畝が出来ていく。年に1回のことなので我々にはなかなか簡単な作業ではない。
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②畝に等間隔に支柱を刺していく。等間隔を保ちながら苗を定植することで、密植を防ぎ日当たりを良くして、生育に差が出ないようにする。生育に差が出たまま大きくなってしまうと、小さい苗はますます日当たりが悪くなり、栄養もいきわたらずそれ以上生育できないのだ。
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③次に、支柱の間隔に気を付けながら、畝の壁に寝かせるように苗を定植していく。この畝が風から苗を守り、倒れてしまうのを防ぎ、雨水を溜め込んで、苗に十分な水分を供給してくれるのだ。
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④カリフラワーの苗を植えるところ。山下農園のカリフラワーは大きく生育し味も良いので、12月の収穫が楽しみだ。
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横浜・山下農園 秋冬野菜の作付計画 土づくりを終えたらまずはマルチングから [山下農園のはなし]

さて、先週は牛堆肥を畑に投入してから全面耕耘し、一週間土を寝かせておいた。
下期最初の農作業は冬野菜を作付するためのマルチングだ。

①ダイコン、はくさい、レタスの区画に透明なマルチを張っていく。まずは畑に落ちた石を拾い、マルチングの寸法出しを行ってヒモを張ったら、地面を平らにするためにローラー掛けとレイキで土寄せ作業だ。
マルチと地面の間に空間ができると、発芽したときに風がマルチの中に入ってマルチがあおられて、苗が傷んでしまう可能性があるため、空間ができないように地面をまっすぐにしておく必要があるのだ。地味だが大切な作業だ。
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②次にもっとも大切かつ難しいマルチ用の溝堀りだ。溝が浅すぎるとマルチの端が風にあおられて捲れあがってしまうので、発芽した後だと芽を傷めてしまい、作物に深刻な被害を及ぼす可能性があるため、重労働だがとても大切な作業なのだ。二年目のKさんが時間をかけてゆっくりと溝を掘っていく。鍬使いがとても難しい。
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③次に、今日は風がないので、マルチを一気に張ってしまい、区画の境界にパスクリップでマルチをしっかりと止めていく。マルチがまっすぐにピ~ンと張られているか見張りながら、両側から同時に止めていくのがコツだ。
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④最後に鍬で土をサクッて溝に十分な量の土を戻しながらマルチの端をよく踏んでいく。足で踏みながら土かぶせを行うのがマルチのシワを防ぐためのポイントだ。しっかり踏んでおかないと台風などの強い風にあおられてマルチが捲れあがってしまう可能性があるので要注意だ。
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⑤今回も鏡のようにきれいにマルチが張れた。マルチングがきちんとできるかどうかで、その班の作業レベルがよくわかる。うちの班はややスピードは遅いが、まずまずの品質ではないかと思う。
最後に鳥よけの手作り風車を設置して完了だ。
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横浜・山下農園 冬野菜の仕込みは土づくりから [山下農園のはなし]

さて一ヶ月以上も前になるが、8月第4週に最後の夏野菜トマトを撤去し、いよいよ冬野菜の仕込みが始まった。まずは土づくりからということで、8月最終週にナスの区画を除く畑全体に牛堆肥を施肥し、全面耕耘の作業を行った。

①8月上旬に搬入しておいた牛堆肥を一輪車で畑に撒いていく。ひと区画30平米に一輪車6杯ずつ投入する。気温が高いのと牛堆肥がよく発酵しているので、スコップで掘ると湯気が立ち上り、むせ返るほどの暑さだ。
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②牛堆肥を投入し、化成肥料を撒いたら、レーキでならしてから耕耘機による耕転作業だ。この日は中山農園と同時進行の作業で、耕耘が遅れると迷惑がかかるので、O講師が耕耘機を操る。
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耕耘が終了したところから、足で踏み固めてレーキでならして作業は終了だ。
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最後に区画の境に杭を打ちなおしてすべての作業が終了した。さて、来週からはいよいよ冬野菜の作付が始まる。
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ところで牛堆肥は、毎回使い切る前に次の堆肥が入ってきてしまうので、ここ4-5年は先入れ先出しができておらず、底の方にヒネものが残った状態になっている。今回の施肥で残りが少なくなったこともあり、牛堆肥をすべて掘り起こして前に出す作業を行った。これでようやく先入れ先出しが終了し古い堆肥が一掃されたので、次回からは新しい牛堆肥で作業に入れる。
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くらしのmoto市 in 簗田寺 [旅のはなし]

夏休み海外トレッキングの話題は前回で終了し、今回は毎年9月に町田の簗田寺(りょうでんじ)で開催され、人気の『くらしのmoto市』をご紹介したい。今年は9月29日(日)に開催され大勢の方が訪れてかなりの混雑ぶりだった。食や農に興味のある方はぜひ訪れてみてほしい。来年も9月に開催されると思う。
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くらしのmoto市は、町田から多摩、横浜周辺のパン屋さん(ブーランジェリー)やクッキー、ジャム、コ-ヒーなど地元でこじんまりと手作りで頑張っているお店やネット販売で評判の八百屋さん、こだわり本屋さんや花屋さん、手作り陶器の作家さん、カレーや飲み物屋台など数十店が出店している。
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①まずは旅する八百屋、青果ミコト屋さんだ。
ミコト屋さんは各地の食のイベントに参加しながら、店を持たずに宅配のみで旬にこだわった野菜を販売されている横浜市青葉区の八百屋さんだ。北海道釧路地区のちょっと変わったジャガイモやズッキーニ、かぼちゃ、シシトウなどを販売されていた。
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もう一軒の八百屋さんではビートやマイクロポテト、シチリアナスなどちょっと変わったものを販売しいる。ビートは砂糖の原料になるがあまりおいしいものではないと思うがどうやって食べるのだろうか・・・・。
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